【腰痛にならない!?】ヨガマットで寝る生活を1か月続けてみた

LifeStyle
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お悩み君
お悩み君
  • ヨガマットで寝てみたいけど今使ってるベッドを手放すか悩む…
  • それにヨガマットで寝たら腰痛が心配…


と迷ってるあなた。

ちゃんと睡眠に適応できるヨガマットなら、

  • 体調をしっかり管理できて
  • せまい部屋を広々とつかえて
  • メンテナンスも超かんたん

というミニマリストもひっくり返る、管理コスト最小限の寝具になります。


僕が 1 か月間じっさいにヨガマットに寝て体験してきたことをもとに話します。

この記事を読めば、ヨガマット睡眠による腰痛の心配と、ベッドに圧迫された狭い部屋からおさらばできます。

それではいきましょう。

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なぜヨガマットで寝ることにしたのか

そもそも「なんでヨガマットで寝始めたん?」という話ですが、

  • 引っ越し先の部屋が 4.1 畳しかなくて狭い。
  • 引っ越しでベッドを持っていくのが面倒くさい。
  • 「ベッドなくなったらどれだけスッキリするだろう!」とワクワクした
  • 安く実践できる

以上 4 点が理由です。

1 つずつ話していきますね。

引っ越し先の部屋が 4.1 畳しかないのでベッド諦めました。

新居で彼女と同棲することになり、僕の部屋は 4.1 畳になったんですよね。

4.1 畳という空間はですね、ベッド置いたらなにも置けん。そんな感じです。ただ寝るだけの部屋になってしまうでしょう。

ほかにも

  • 小学生のころから愛用の学習机
  • ゲーミングチェア
  • 4 段のタンス

を設置したら、残された床は半畳以下です(笑)

「これはぜったい嫌だ」

そう思って上記 3 点を手放しました。

てことで、思いきってヨガマットぽちりました。

購入したヨガマットはこんな感じです。↓

ヨガマットと枕

これにプラスしてタオルケットで寝る感じですね。

購入したヨガマットのサイズは以下の通りです。

縦: 185 cm

幅: 80 cm

厚さ: 1.5 cm

このヨガマットを選択した理由は 2 つです。

① 厚さが 1.5 cm であること。

② 幅が広いこと。

1 つずつ話します。

厚さが 1.5 cm である必要性について

ヨガマットを寝る用途で使うためには、なるべくクッション性に優れているほうが良いハズです。

今回買ったヨガマットは厚さ 1 cm のバージョンもあり、そちらだと価格は400円ほど安くなります。

しかし僕は「400円で 0.5 cm の厚みをケチるのかい?」という考えで 1.5 cmを選択しました。

よこ
よこ

失敗せずにヨガマット睡眠ライフを送るために、ここはクッション性が勝る 1.5 cm を選択したほうがいいかもです。

ヨガマットの幅を重視した理由

ヨガマットで快適に寝るために外せないもう 1 つの要素は寝返り対応です。

今回買ったヨガマットは 61 cm 幅のバージョンもあって、そちらだと価格は 300 円ほど安くなります。

でも 61 cm って、わりと狭いですよ?

成人の男が寝転んだら、もうヨガマットの幅がギリギリだったりします。

寝返りしたらひざと腕がはみ出る可能性もあります。

300 円をケチってそのリスクを背負いますか?という話です…

逆に 300 円で 20 cmも幅が広くなるなら買いだと思いました。

よこ
よこ

80 cm 幅なら寝返りも余裕なので、ほんと快適に寝れてますよ~

1 か月実際にヨガマットで寝たので、デメリットとメリットを話します。

ヨガマットで寝てみて気づいたことをメリットとデメリットに分けて紹介します。

ヨガマットで寝てみようかなと考えている人は参考にしてみてください。

ヨガマットで寝るデメリット

まずはデメリットから紹介していこうと思います。

床そうじは定期的にちゃんとしたほうがいいです。

ヨガマットで寝ることで床までの距離が 1.5 cm になります。

こうなるとやはり埃を吸ってしまう心配アリ。

僕はベッドからヨガマットに変えて数日はすこし埃が気になりました。

とはいえ、掃除機を最低 5 日に 1 度かければ気にならないかな、といった印象。

定期的に掃除機をかければ問題はあまりなさそうです。

マットレスより耐久性は劣ります。(ボロボロになったら買い替え必要)

ヨガマットは消耗品という認識をもって、

  • 表面がボロボロで使い心地が悪くなってきた
  • つぶれて今までなかった床への接地感がある

といった症状が見られたらヨガマット交換のタイミングでしょう。

冬対策が必要です。(寝袋を購入済み)

まだ冬をヨガマットで過ごしたことはありませんが、さすがに寒くて寝れたもんじゃないでしょう、と。

対策として、じつは寝袋も一緒に購入しました。↓

冬はヨガマットと寝袋、そして毛布をつかって対抗してみようと思ってます。

(それでも寒さに耐えられなかったときのために、前に使ってた掛け布団を押し入れに隠してます。)

ヨガマットで寝るメリット 4 選

僕が 1 か月ヨガマットで寝てみて気づいた 4 つのメリットを話していきます。

ヨガマットで寝ても腰が痛くならない

よこ
よこ

ベッド捨てるなんて思い切ったことしたはいいけど、ヨガマットが体に合わなかったらどうしよ…

という不安を抱えてはいましたが、いざ 1 晩寝てみると腰はゼンゼン痛くならなかったです。

むしろ「あれ?ベッドで寝るのと睡眠の質がほとんど変わらないような…?」という感じでした。

じつは、ベッドを使ってた時は「ちょっと腰痛いな…」てことがたまーにあったんですが、ヨガマットにしてからは改善されました。

おそらく、ベッドの沈み具合が腰のポジションと合わないことが原因で腰痛になってたと思います。

ヨガマットだと変に腰が沈んだりしないのでそこが良かったです。

ベッドで寝るよりも起床後スッキリする

朝、目が覚めたときって

「ベッドから出たくない…」

「あと5分だけ寝よ…」

といって、時間ギリギリまでベッドから出れない…ってパターンはあるあるだと思います。

僕もパーキンソンの法則よろしく、いつも時間の許されるかぎり寝床にしがみついて生きてます。

しかしですよ、ヨガマットで目覚めるとなんだかスッキリ起きれるんですよね。

ベッドより硬いから、適度な刺激が体を起こしてくれる感じがします。

圧倒的に手間がないのがとにかく最高。

ズボラな人ほどヨガマット睡眠に乗り換えるべきかもしれません。

その理由として、

  • ベッドと違ってシーツを交換&洗濯しなくていい
  • 床に広げるだけで使えて超かんたん
  • 管理は濡らした布巾で拭くだけでOK
  • しまうときは 10 秒クルクルまいて付属バンドでとめるだけ

といった感じでとても扱いが手軽なんです。

これ、ミニマム志向のひとからしたら最高ですよね。

ベッドのスペースがまるまる空くというのは凄まじい破壊力。

部屋がホントに広くなります。

とても気分がいいですよ。

狭い部屋であるほど効果は歴然。

ベッド購入費用の 10 分の 1 という安さ(試すのはローリスクです)

ベッドフレーム、シーツ、マットレスを揃えたら 4 万円ほどかかります(ニトリ参照)。

いっぽうヨガマットであれば、4000 円でOKです。

ベッド購入にかかる費用の 10 分の 1 で手に入るというのは、経済面でもお得ですよね。

ヨガマット睡眠はこんな人にオススメ

ここからは、ヨガマット睡眠をオススメできる人を紹介していきます

ベッドで寝ていて腰が痛くなる人

「なんか最近ベッドで寝ていて腰が痛いなぁ…」

という人にはヨガマット睡眠をおススメします。

もしかすると、ベッドの沈み具合が腰に合っていないのかもしれません。

ヨガマットで寝ると頭から足先までのラインがまっすぐに矯正されるので腰痛が改善される可能性アリです。

じっさい僕がそうでした。

PCやスマホを見てるとだんだん前かがみになって背骨がつい丸くなっちゃいますよね。

それがヨガマットで寝ることで元の位置に矯正されるイメージです。

ベッドで寝ても腰が痛い人には 1 度試してみることをおすすめ。

高反発マットレス派のひと

逆の言い方をすれば、低反発マットレスが苦手な人はヨガマット睡眠との親和性が高いです。

固めの寝床が好きな人なら苦労せずにヨガマット睡眠に移行できるはず。

部屋を広く使いたいひと

「とにかく部屋を広く使いたい!」

という要望がある方には効果てきめんです。

ベッドってけっこうスペース必要ですからね…

手放すことで最もスペースを確保できる家具がベッドだと思います。

ミニマリスト志向のひと

ミニマリストのような部屋に憧れている方にもぜひオススメしたいです。

ベッドをヨガマットに変えれば間違いなく余白が増えます。

余白が増えれば快適度が段違いなので、ベッドを置くには少し狭い…という部屋ならばヨガマットを試す価値は大きいと思います。

「ベッドじゃないとダメ」

という世間と自分の常識を疑ってみることが、新しい発見につながるハズです。

オススメできない人

逆にヨガマットをオススメできない人について紹介します。

低反発マットレスが好きなひと

低反発マットレスが体に合う人は、ヨガマットだと「硬くて寝にくい…」と感じてしまうかもしれません。

沈み込むベッドに慣れてる人は、ヨガマットに横になったとき腰の骨が当たる感覚が「痛い」と感じてしまう可能性があります。

「でもどうしてもヨガマットに寝たい…」という世にも珍しい方は、1.5 cm圧のヨガマットを 2 枚重ねて寝るという選択もアリかもです。

合計 3 cmも厚さがあれば、腰の痛みも気にならなくなるかもしれません。

片付けたときにヨガマット 1 枚分スペースを取ってしまいますが、それでもベッドや布団よりは省スペースであることは間違いないです。

ハウスダストに弱い人

ハウスダストでアレルギー反応がでる人は注意が必要かもしれません。

床から 30 cm までの空気が最も汚れているといわれますので、ヨガマットで寝るならハウスダスト対策が必要です。

といっても、

  • 服やタオルなどを断捨離してホコリの発生源を減らす
  • モノを断捨離してホコリが溜まりにくい部屋を目指す
  • 掃除機をこまめにかける

こういったアクションで解決可能です。

これを実行することで、

モノが減れば掃除機がカンタンになる

掃除がラクチンなので部屋がキレイになる

楽しくなってもっとモノを減らす

より掃除がラクチンになり、部屋も洗練されていく…

てなかんじでハウスダストが気にならなくなり、部屋は自分に必要なものだけが揃った洗練された空間に変わります。

ベッドを手放したなら、ほかのモノは比較的小さいモノのはず。

難しくはないので、リラックスしてまずは 1 つだけでも断捨離してみましょう。

そうすればいずれ、4 畳のあなたの部屋がとても快適な空間に生まれ変わります。

まとめ

ヨガマットで 1 か月寝てみてわかったことは、

goodポイント

  • 意外と腰痛にはならない
  • 4.1 畳の部屋でも快適に過ごせるスペースが生まれる
  • 管理の手間が圧倒的に少ない
  • ベッド購入資金の 10 分の 1 以下のコストで試せる

badポイント

  • 低反発マットレス派の人は腰痛いかも
  • ハウスダストに弱い人は注意が必要

という結果でした。

全体的にはグッド評価でした。

睡眠の質に関しては、ベッドと別に違いはないと感じます。

慣れてしまえば普通に寝れるしほんとになにも問題ないですね。

ただ、体の調子が悪いひとや、体型と体重など個性があるので、こればかりは自分で試してみるしかありません。

しかし、コスト面でもリスクは低いですし、試しにヨガマットで寝てみて、もしダメだったら筋トレ&ヨガ用として使用可能ですので(←本来の使い方はコッチ)、必ずしも合わないからと手放す必要もありません。

気になった人はぜひやってみてくださいね。

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