前回のあらすじ
- 先行研究パクッて1/3終わらせた
- とりあえず1/3埋めたら精神安定した
- 方針は質よりスピード重視と決めた
卒論の序盤をとりあえずコピペで埋めた。
今回はいよいよ自身の研究内容の執筆にとりかかる。
前回↓
卒論の実験方法・結果はいきなり書くな!
僕は実験した記録をノートに書いたりしなかったため、思い出しながら執筆することになった。
しかし、この状態でいきなり書くと事故る。
なぜなら
- 実験を見返す
- 大事なポイントや研究データの示す意味を脳のワーキングメモリ使って保持する
- しかし研究データをすべて見直し、全て頭で整理するのは無理ゲー
- 頭が混乱し、1文字もかけずに固まる
という状態になるからだ。
つまり、頭の中で思考を整理し、いきなりワードに書きだすのは高難度なのだ。
僕はじっさい思考停止に陥り、しばらく何も書けず時間資源をいたずらに消耗した。
卒論を書く前に、メモを活用して脳内情報を書き出す
「いきなり卒論を書こうものなら事故るよ!」
という話をしました。
では、円滑に卒論を書き進めるにはどうすればいいのか?
ここで登場するのが0秒思考という本に記述されたメモ術だ。
著者は東京大学を卒業後、スタンフォード大学院へ留学し、マッキンゼーという超一流コンサル会社に入社した、まさにエリート様だ。
10以上のプロジェクトを同時に遂行させるような、常人にできない仕事をこなす人間が書いた、まさに最強の情報管理術である。
0秒思考については、後日改めて記事を書こうと思う。
この手法に基づいて、僕は今までの実験について書き出していった…
するとなんと、知恵の輪のように絡まった情報のモヤモヤが、スーッと霧が晴れて太陽の光が降ってくる感覚へと昇華した。
「あ、なんか書けそうだ…ネタは十分あるぞ!」
と気づくことができた。
0秒思考を読んでない人はぜひ読んでいただきたい。
「なんか、ずっと不安なんだよね」
というモヤモヤが解消すること間違いない。
今回の卒論の進捗は2つあった。
- 実験内容を書き出して情報を整理できた
- 明日教授に見せるエクセルVBAのソースをとりあえず書き終えた
以上の2点が進捗だ。
そう、卒論の執筆自体は進んでない。
しかし、いきなり執筆を試みても、ろくに書けなかっただろう。
なぜなら、同じような実験を何度もしており、実験と結果が混ぜゴチャになるからだ。
明日は整理した情報をもとにガンガン執筆していく。
まとめ:卒論を書き始める前に、情報整理を。
方針は「クオリティを求めず、最短で6割の完成度で卒論を形にすることを優先する」だった。
執筆が1文字も進まなかった事実は、方針に逆らっていると考えられる。
しかし、実験データを整理したことで明日の執筆速度にバフをかけた、と捉えられるだろう。
ポケモンでいう「積み技」のようなものだ。
明日の自分に期待し、託す。
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次回↓
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